自己負担限度の見直し

自己負担限度の見直し

７０歳未満の医療費の自己負担額が２０１５年１月から変ります。 所得が高い人は負担が増え、所得が低い人は負担が減ります。７０歳以上の限度額は変りません。 健康保険も国民健康保険も７０歳未満は医療費の３割（小学校入学前は２割）を負担します。 １ヶ月の自己負担が限度額を超えた場合、超えた額が高額療養費として払い戻されます。一定割合を負担するだけで医療が受けられ、その負担に限度が設けられています。 　現在の自己負担限度額は所得に応じて３段階に区分されています。２０１５年１月からは上位所得者と一般所得者がそれぞれ細分化され、全部で５段階に区分されます。上位所得者はいずれも限度額が引き上げられ現在の約１．７倍ほどになります。